腰痛防止にはどの腹筋を鍛えればいいのか。
腹筋にはいろんな種類がありますが、大きく二つに分ける事ができます。
外側から触れる「浅い筋肉」と、
その下に隠れている外から見えない「深い筋肉」の二つです。
特に腰痛と関係があるのは外から割れて見える浅い腹筋ではなく、
見えないところにある深い腹筋です。
見えない腹筋は、主に次のような役割をしてくれます。
姿勢をいい状態でキープする。
内臓を正しい位置に収める。
などの役割があります。
でも、ここが弱ってしまうと、それらができなくなってしまうので、ついつい姿勢が悪くなりやすくなってしまいます。
日常生活のちょっとした動きでも、腰に負担がかかりやすくなってしまうんです。
腰痛対策にはこの深いところにある筋肉をしっかり鍛えていかなければならないんですよ。
深い筋肉はどうやって鍛えたらいいの?
深い筋肉を鍛えるのに、特別なトレーニング器具とかは必要ありません。
日常生活の中で、あるものを使って簡単に鍛えることができます。
用意するものは、縁日などで手に入るビー玉サイズのスーパーボールです。
なければ消しゴム等でも構いません。
それを、料理しているときなど立っているときに、落とさないようにお尻に挟むだけ。
約5〜10分くらいで2セットやってみてください。
お尻に力を入れると先ほどの深い筋肉に負荷がかかります。
それだけで十分鍛えることができちゃいます。
どうしても毎日忙しくて筋トレなんか・・・という方にオススメです。
毎日のこうした積み重ねが腰痛を防いでくれます。
症状の早期改善にも繋がってきますので、頑張ってやってみてください。