※この記事はO脚によるスタイルの悪さや股関節の痛み、坐骨神経痛で悩んでいる女性に対して書かれています。
O脚は脚が曲がっているからO脚なんでしょ?
と思っているあなた、半分正解で、半分間違いです。
O脚は脚だけ整えても完全には良くなりません。
股関節や足首も一緒に整えればO脚は良くなっていきます。
O脚になる、本当の理由
O脚によって、こんな症状は出ていませんか?
「仕事中立っていると足がだるい、股関節が痛い」
「ちょっと坐骨神経痛が出てきた」
「ズボンを穿くと足のゆがみが気になる」
「足がスラッと真っ直ぐな人が羨ましい」
特に女性でこういった症状に悩まされている方は多いのではないでしょうか。
それではO脚について説明する前に、少し日本の文化について触れていきましょう。
和服美人の歩き方
和服姿での歩き方は、洋服とは大きく異なります。
「着物や浴衣を着るときは、足のつま先を内側へ向けて、内股ですり足で歩きましょう」
これが基本です。
今では和服は特別な日に着るもの、というイメージがありますが、戦後から洋服に切り替わるまで、日本人の普段着は和服でした。
ですが、その“内股”というのが実は、O脚につながる原因となるのです。
内股はO脚の原因となる
ではまず、真っ直ぐに立ってみてください。
このように膝と膝の間に隙間ができなければ正常です。
それでは次に、わざと内股になってみてください。
どうですか?O脚になりましたね。
と、このように体の構造上、内股になるとどうしてもO脚になってしまうのです。
また、内股になって歩いてみるとわかるのですが、とても歩きにくいです。
これは内股のせいで股関節の可動域が狭くなってしまうからですね。
股関節の可動域が狭くなる。ということはつまり、股関節周りの筋肉が固まりやすくなってしまうということです!
股関節周りの筋肉が固まってしまうと、股関節の前には大腿動脈という太い血管が走っていますから、そこも圧迫されて結果的に足の冷えやむくみにも繋がってきてしまうのです。
O脚にもなって、更に冷えやむくみが出てくるなんて嫌ですよね。
これをなんとかしたい!という方は、先の患者様の症例と合わせてご覧ください。
O脚を改善する
先日、「O脚を矯正したい!」とのことで、患者さんがいらっしゃいました。
仕事中に股関節の痛みと足のだるさ、むくみを感じるそうです。
このように少しO脚ぎみですね。
このままでは坐骨神経痛まで出てきそうな感じがします。
股関節の内旋から始まり、膝の捻じれ、足首の歪みまであります。
これを治療で整えていきましょう。
まずは股関節から。
常に内股気味だったのでしょうか。かなり股関節周りが固くなっています。
これを解すだけでもO脚改善には効果がありますが、同時に膝と足首を整えていくと更に効果が出てきます。
治療後↓
どうですか?
かるく解しただけでも先程とは見た目が違いますよね。
あとはこれを続けてやっていくだけです。
このように当院の治療でO脚を改善していくことは可能ですが、実は自宅でも出来ちゃうんです!
↓↓↓答えはこちら↓↓↓
お尻にスーパーボールを挟む!
はい、これだけです(笑)
実は内股というのはお尻の筋肉が緩んでいる状態のこと。
だから内股の多い日本人はお尻が垂れているんですね。
外国人の人でO脚の人ってあまり見かけませんよね??
それはお尻の筋肉がしっかり使われているからなんです!!
なのでまずは立った状態でスーパーボールをお尻に挟みましょう。
そうすることによっておしりの筋肉が締まる訳ですから、自然と内股も改善されていきます。
これでなかなか改善されない!という人は、膝も足首も歪んでいる可能性があるので、一度当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。