シップで肩こりや慢性の腰痛は治せません。
良くなったように感じるのは、シップの「スーッ」 とした感覚で痛みをごまかしているだけなんです。
それどころか・・・・・
シップが原因で症状が悪化することもあります。
それは、シップを貼ることで 患部が冷えてしまい、血液の循環が悪くってしまう場合です。
シップで冷やしたほうが良いのは、 「捻挫や打撲などのケガ」や 「痛いところが熱をもっている場合」だけなんです。
温シップと冷シップの違いは・・・
また「温シップと冷シップはどちらがいいんですか?」
と患者様に質問されることがあります。
実は・・・・・
温シップも冷シップも、成分は同じなんです!
違いは冷シップには「スーッ」とする成分のメントールが 含まれているのに対して温シップは「ヒリヒリ」する トウガラシの成分が含まれているだけなんです。
ということは・・・
温シップも冷シップも効果は同じということなのです。
そうなると温シップか冷シップかは、 単なる「好み」ということになります。
シップは、捻挫・打撲や患部が熱を持っている時に使うことが基本です。
このような場合以外はシップを貼ることはお勧めできません。
今までシップで痛みをごまかしていませんでしたか?