ご飯、よく噛んで食べてますか?
小さい頃、ご飯の時間に母親から「よく噛んで食べなさい」と言われませんでしたか?
噛まずに飲み込むことの多かった私は、当時この意味がよくわかりませんでした。
「だって美味しいものたくさん食べたいじゃん!」
こんな感じでバクバク食べていました。
今思うと恐ろしいことをやっていたと思います。
小学生の時に医者から言われた「脂肪肝」
そんな食事の仕方を小さい頃からやっていたので、自分で言うのもアレですが結構太ってたんですよね。
ある日、具合が悪くなった時に病院に行って、血液検査をしてもらいました。
その時、お医者さんから言われたことを今でもよく覚えています。
「風邪の症状は良いんだけど、肝臓に脂肪がたまっているから気をつけないと、糖尿病になるよ。ちょっと食事制限しなさい。」
ええええ?
私なんと小学3年生にして、食事制限が始まってしまったんです。
噛まずに食べるのは危険
食べ過ぎも確かに原因ですが、何が一番まずかったかというと、噛まなかった事です。
噛む事である程度消化・吸収しやすくなって、体にかかる負担を減らせます。
噛まないと、消化・吸収にものすごいエネルギーを使う事になってしまいます。
その上食べ過ぎると、吸収しきれない栄養が出てきます。
吸収できなかった栄養はどこへ行くかとういうと、貯蔵庫である内臓へ蓄積されてしまうんです。
それが毎日のように続くと・・・恐ろしいですね。
よく噛んで食べる事は体にとって良い事ばかり
よく噛んで食べるだけで、消化の負担を減らせたり、食べる量を少なくできるのでダイエット効果、肥満防止効果も見込めます。
他にも、脳が刺激されるので集中力が増したり、記憶力がよくなったり巣るかもしれません。
まだまだ上げればたくさん良い事はあります。
食事面何から気をつければ良いかわからない方は、とりあえず噛む事を心がけましょう。最低でも30回噛む事が理想ですよ。