ヘルニア=腰痛とは限らない!?
みなさん、椎間板ヘルニアって1度は耳にした事ありますよね?
腰痛で整形外科に行き、レントゲンなどの検査の後で、お医者さんから「腰痛の原因は椎間板ヘルニアですね」という話も良く聞きます。
確かにレントゲンの画像を見ると、ぽこっと何かが出ているからこれの事かな?どうすれば治るのかな?何て思っていると、お医者さんから「では手術しましょう」とか「痛みが治まらなければ手術も考えておいてください」と言われ、話はドンドン一方的に手術の方向へ…。
でも、手術はしたくないですよね?(場合によっては手術が必要な場合もありますが)
ヘルニアは手術しないと治らないと思っていませんか?
整形外科受診あるあると言ってもいい子の鉄板ネタ。腰痛で椎間板ヘルニアがあったら手術しなければならない。
「え?それって当たり前じゃないの?テレビでもよく言ってるし。」
そう思ったあなた、ちょっとここから先を読み進めてみてください。
椎間板ヘルニアは、簡単に言うと腰椎の中身が飛び出てしまっている状態です。飛び出た中身が神経を圧迫して炎症が起こる事によって、ヘルニア独特の痺れが出てきます。
整形外科の事を悪く言うわけではないですが、お医者さんはヘルニアが見つかると手術しなければ治らないと言います。が、これが間違っているかもと言う事がテレビでやっていました。
日曜日の朝にやってる某健康番組です!
実は手術が必要なのはほんの数%
その健康番組でやってたのがどんな内容だったかというと…
腰痛の原因とされてる椎間板ヘルニア。
街の人に聞いてみても、半分の人がひどければ手術は仕方ないと考えている。
でも、これが国民的大誤解!!
ヘルニア手術をしても痛みが消えない人やヘルニアがはっきり画像で写っているのに全く症状がない人が見つかった!
なのでヘルニアがでているから腰痛になるが当てはまらなくなっている。
という事でした。
だだ、本当に手術が必要な椎間板ヘルニアもあります。
排尿障害や痺れ、麻痺症状がひどい場合は手術が必要です。
ただ、皆さんが思っているほど手術が必要な例は少ないです。
ではどうやってヘルニアが手術以外でなおるのか。
それはまた次回お話しします!