八千代台駅徒歩1分。どこに行っても良くならない痛みを根本改善。

腰のヘルニアの手術方法は全部で 6種類 あります。

 

1、LOVE法(ラブ法)

2、内視鏡下ヘルニア摘出術(MED法)

3、レーザー治療(PLDD)

4、経皮的髄核摘出術(PN法)

5、追求切除術

6、脊椎固定術

 

順番に簡単に説明していきます。

もっと詳しく知りたい方は、術名で検索していただけると調べられます。

 

1、LOVE法(ラブ法)

日本で最も主流だった椎間板ヘルニアの手術方法です。

全身麻酔をして、背中側から5~6センチくらい切開して、
腰椎の一部を削って、神経を圧迫している髄核を取り除く手術方法です。

ヘルニアの手術としてはオーソドックスな手法ですが、
最近は小さい傷口からマイクロ顕微鏡を使って手術する
マイクロラブ法というものがあります。
こちらだと入院期間は、短くなり1週間~10日程度で済みます。

 

2、内視鏡下ヘルニア摘出術(MED法)

LOVE法 の後継とされる手術方法です。
この手術方法では、まず全身麻酔をして
背部を 1.5センチ程度切開してから、直径 1.5センチ程度の管と

内視鏡を入れて手術します。

内視鏡をから映し出された手術部位の映像を
モニターで拡大して見ながら神経をよけて、

圧迫している髄核を摘出する手術方法です。

見える範囲が内視鏡の映像範囲に限られるので
高度な医療技術が必要です。

この方法のメリットは、従来の摘出手術として主流だった
LOVE法 に比べ傷が小さく、術後の傷の痛みが少ないことです。

この他にも、切る範囲が非常にせまいので筋肉への負担が少なくて済んだり、
早期離床・早期退院 ( 約2週間 ) が可能といった利点もあります。

3、レーザー治療(PLDD)

この手術方法は入院の必要がありません。
正式には、経皮的レーザー椎間板減圧術 ( PLDD )といいます。

この方法は中間的治療法とされていて、
日本でも 1992年 から行われています。

数ミリ程度の特殊な針を腰に刺して、レーザー照射用の
ファイバーを入れて、髄核をレーザーで焼くという方法です。

施術時間は 15分 ~ 30分程度 で、
病院にいる時間は半日もかかりません。

しかし、いいことだけではありません。
すべての椎間板ヘルニアに有効ではなく、症状がある程度強い、

中・重度のヘルニアでは効果がほとんど無いようです。

なおかつ、この手術は保険適用外のため、
治療費は約20万~60万が必要になります。

4、経皮的髄核摘出術(PN法)

この手術方法も日帰り手術が可能です。

方法はヘルニアを起こしてしまった患部に

局所麻酔をかけて背中に直径4ミリ程度の管を刺し込みます。
その管を通った鉗子(マジックハンドみたいにつまむもの)を使って
X線透視下で確認しながら飛び出ている髄核を摘み出します。

手術時間は 1時間程度 で後遺症も少なく、
安全性の高い日帰り手術として PLDD 同様に注目されています。

ちなみにこの PN法 と PLDD の最大の違いは、
現時点では PN法 は 「 保険が適用される 」 手術という点です。

5、椎弓切除術

この手術は、腰部脊柱管狭窄(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)
などで腰痛・下肢痛 、歩行困難になっている場合に選択される方法です。

手術方法は全身麻酔をして、
腰の骨の後の部分 ( 椎弓、関節突起、横突起などがある部分 ) を

広く切り放し、骨や靭帯などの神経への圧迫を取り除きます。

先にも述べましたが、この手術を行うのは神経が通る
脊柱管が狭くなった場合やヘルニアが大きい患者に適用されます。 

6、脊椎固定術

この手術は、ヘルニア以外でも、分離症やすべり症などで

不安定になった脊椎に対し手術の時に削った骨や金属片で

腰の骨の間隔を調節して、さらに金属金具で腰の骨をまとめて固定する方法です。

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